3.知っておきたいエトセトラ

公開前の非表示の設定

使用素材:イラストAC
使用素材:イラストAC

 

さ、ホームページ作り始めるぞ~!と作り始めて、勘が良い人はふと気づきます。

「Jimdoって、もう公開しちゃってる状態じゃない?」

ということ。

 

まだ作業途中なのに、完成してないのに、

こんな中途半端なホームページ、人に見られたくないんだけど~、

なんて、不安に思った方に表示&非表示についてのご紹介。

 

 

まず。検索エンジンには、すぐにはひっかかりません。

結構、検索エンジンを不安に思う人がいたりするのですが、、、、ご安心を。

皆、完成してから、どうやって検索にかかるかどうか四苦八苦する位ですから、検索エンジンはそうそう簡単にあなたのサイトをみつけてはくれません。

 

そしてJimdoは、ある一定の基準に到達しないと検索でかからないような仕組みにもなっています。

この一定の基準の詳細は不明ですが、おそらくログインの回数やページ作成数、各種設定などを行った上でその仕組みが解除されるのかと思います。

 

少し専門的になりますが、ホームページのHTMLソース、つまり表側でなく裏側に書き込まれる、

<meta name="robots" content="noindex, nofollow, archive"/>という記述があるならば、それは検索ロボットに、インデックスもフォローもしないでね、ざっくりいうと、見ないでねという意味で、noがついてます。これが解除されると、

<meta name="robots" content="index, follow, archive"/>という形で変更になります。

 

※このHTMLソースの状態を確認するには、ブラウザ(Internet Explorer,Firefox,Safariなど)のツールバーから“ソースを見る”、“ページのソースを見る”などの項目をみつけて表示すると確認できます。前述の一定の基準に達すると、自動的にこちらに切り替わっているという仕組みです。

 

 

とはいえ、すでにホームページアドレスを告知しているなど見られたくない場合は、以降の内容を参考に非表示対策してください。

その1:ナビゲーションを非表示にする方法

ナビゲーションの編集で、右側に目玉のアイコンが表示されているのに気づいているでしょうか?これをクリックして×を付けると、ナビゲーションの該当項目が非表示になります

 

プレビューをクリックすると、ナビゲーションから消えているのが確認できると思います。

 

しかしこの方法は「ナビゲーションが非表示になっただけ」でページ自体は非表示ではありませんつまりは、全てのページを非表示にした場合でも、ホームページアドレス(トップページのURL)を知っていると表示されてしまうので要注意。気になる場合は、トップページを白紙ページにしておくか、その2で紹介する方法をとってみてください。

 

参考)公式ヘルプ:公開前のページを隠して編集したい

その2:ページに「パスワード」をかける。

その1の方法は、ページのURLを知っていると見ることができてしまいます。

ナビゲーションでは表示されないので、URLを伝えない限り見つかることはまずないですが、気になる方は[パスワード保護領域]を使うのがおすすめ。

 

「管理メニュー」→「基本設定」→「パスワード保護領域」にアクセス。

設定することにより、パスワードを入力しないと表示されなくなります。

 

参考)公式ヘルプ:公開前のページを隠して編集したい

但し、どちらの方法も非表示になるのはコンテンツエリアだけ。

コンテンツエリアは赤枠の部分。

その1,その2の方法は、そのほかの部分は表示されます。

 

そこで最後にもう一つ、Jimdoの有料版ご利用の方は、完全に非表示になる「準備中モード」が使用できますので次に紹介します。


その3:「準備中モード」なら完全非表示(JimdoPro,Businessのみ)

この設定を使えば、このような画面が表示されます。

設定箇所は、「管理メニュー」→「基本設定」→「プライバシー・セキュリティ」→「準備中モード」


ただし、このモードを使う場合2つ注意点があります。

 

■注意1

デザイン表示されるのが編集画面のみとなりプレビュー機能などが一切使えません。スマートフォンでの表示を確認しながら制作したい場合は少し不便です。

 

■注意2

すでに検索エンジン結果に表示されている場合、準備中モードになるとページが読み込めなくなるのでSEO的にマイナスになる場合があります。これから新規で立ち上げる人におすすめのモードです。

 

参考)公式ヘルプ:準備中モード

1の方法は「特定アクセス用のページ」LP等にも使えます。

例えば、ランディングページ(LP)として。

リスティング広告を使った場合、クリックして表示されるページは特別な内容にする場合もあると思います。そんな場合はナビゲーションは非表示にできると便利ですね。

2の方法は「会員だけしか見れない情報」等にも使えます。

例えば、会員限定の情報ページをつくってパスワードをかける。

「パスワードを入力すると内容がご確認いただけます」と告知すれば、なり特別な発信ができますね。

 

ほか、仲間と運営していて制作途中に内容校正をしてもらいたい場合などにも使えます。

工夫次第でいろいろ活用してみてください。

 

ご参考まで!