色で印象を伝える


「3秒ルール」なんて言葉があります。

検索エンジンからたどりついた閲覧者が“直感で”その印象を判断する時間が、3秒位といわれていたりします。

その判断要素として、「色の与える印象」はとても重要です。

 

色み(色相)には、連想させるイメージがあります。

 例えば、

   赤・・・ 情熱・興奮・情熱・危険

   青・・・ 誠実・鎮静・冷淡・堅実

   緑・・・ 自然・平和・若々しい・信頼

   黄・・・ 元気・愉快・楽しい・危険

   橙・・・ 快活・健康・暖かい  など

 

好きな色では選ばない


注意して欲しいのが、好きな色や漠然としたイメージで色を選ばないこと。

ポイントは、「どんな人にどんな印象を知ってもらいたいか」を考慮することです。

 

例えば、探す側になって考えてみましょう。

 

あなたは、下記のいずれかの問題をかかえて、法律事務所を探そうと思っています。

 

  ・金銭トラブルで困っている

  ・離婚、異性とのトラブル

  ・顧問弁護士を探している

  ・訴訟

  ・相続

  ・女性の弁護士に相談したい

 

それぞれ違うイメージの法律事務所を想像したのではないでしょうか?

どんなターゲットに提供したくて、どんな印象を持ってもらいたいか。

そんなことを整理して、色を決めていくことが大切です。

 

多色使う場合のポイント


色選びで困るのは、ホームページで使う色は、1色や2色ではないこと。

特に、目立たせたい文字やバナーなど、追加していくと色選びに迷ってしまいます。

 

よく色を絞って使うといい、、という話もありますが、

初心者の場合、例えば、青を使ったら、青の濃淡だけでは寂しくなってしまうし、

目立たせたい色をもう1色選んだものの、なんか単調。

他の色を組み合わせたら、あらら、なんかはじめの計画と違うな~、、、なんてことになりがちです。

 

それは、色の組み合わせ「配色」によって、伝えたい色の印象が変化してしまうことに原因があったりもします。

 

そんな時、便利なのが、「トーン」という考え。

パステルトーンや、ビビッドトーンなんていう言葉だとイメージわきますか?

 

いわゆる、明度(明暗)と彩度(鮮やか・くすみ)が近いまとまりです。

 

例えば、「青」といっても、明るかったり、鮮やかだったり、暗かったりといろいろあります。

 

「青」とだけ決めるのではなく、例えば「明るい青」と決める。

そして「明るい青」と同じトーンで組み合わせいくと、他の色み(色相)でも比較的まとまりやすくなります。

 

また、メリハリを付けたい場合も、トーンを意識して色を離す(明度や彩度を離す)とメリハリをつけやすく、バランスがよくなります。

 

しかも、このトーンにも、連想させるイメージがあります。

例えば、 パステルトーンは、優しい、女性的、ビビッドトーンは、活動的、派手 など

 

トーンの細かい説明がないままにちょっと難しい説明になっちゃっていますが、

落ち着いた、明るい、日本的な、男性的な、、など想像すると、

色味(色相)ではなく、明度と彩度がどんなバランスの色を使えばいいかなどが、なんとなく想像できるのではないでしょうか。

 

つまり、「青で誠実さを」「赤で活気を」という選び方よりも、

“落ち着いた印象を与えたい” “楽しい雰囲気をイメージさせたい”と連想させるトーンのイメージを想定して色彩計画を立てた方が、内容のぶれが少なくて済むと思います。

 

ちょっと難しいこと書いたかな~と思いますが、このニュアンス伝わるでしょうか。

 

多色を使いましょう、ということではなく、まとまりでイメージするといった感じです。

 

色は、使い方によって、同じ写真や内容でも、異なったイメージを出すことができるので、

是非ターゲットをイメージしながら効果的に使って欲しいなと思います。