つかみはOK?


つかみはOK?

お笑い芸人さんは、よく「つかみ」なんて言葉をいっていますが、喋り始めのつかみって大事です。

 

お笑いでなくても、セミナーの講義や結婚式のスピーチなどを思い浮かべれば、はじめに期待感があるかないか、興味を持てるか持てないかで、全く向かい方がかわるんじゃないでしょうか。
ただし、このような聞き手が会場にいるという制約がある場合、例え“はじめにつかめなくても”結果的に満足してもらえばいいので、まだ挽回のチャンスがあります。


しかし、ホームページの場合は、そうはいきません。興味がなければ、クリック一つで、さようなら。
つまり、もっとシビアです。

 

 

つかみは、3回。いや、もっと続きます。

まずは、検索エンジンで情報を探している人を思い浮かべてください。

 

1回目のつかみは、利用者が検索エンジンでキーワードを入力した結果、表示された言葉。

 

2回目は、その表示された言葉をクリックして、表示されたサイトの第1印象。

 

3回目は、その第1印象から次の内容を読みたいと思う導線。

 

そして、そこから結果(申込み・問い合わせ等)に繋がる導線。。。

 

といった、いくつかのプロセスをつかみ続けないと、すぐサイトから去ってしまう利用者。

こういう風に書くといやになってくる方がでてきそうですね。f^_^;

 

ただ、やらないといけないことはシンプルです。

 

利用して欲しい人向けに、わかりやすいように作れば、いいんです。

 

順番的には、1回目のつかみから説明したほうがよさそうですが、サイトをしっかり作る事で、自ずと言葉が決まってくるので、まずは、トップページの訴求で説明してみます。

 

トップページで訴求してますか?


実は、今の検索環境からいって、必ずトップページから閲覧が開始されるということもなく、トップページというより、まずは、どのページを開いても必ず表示されるヘッダー部分(タイトルなどが表示される部分)が、つかみでは大事とお伝えしたいんですが、意外とトップページに手を抜いているサイトをよく見かけるので、あえてトップページと書きました。

ヘッダー部分含むトップページ、というイメージで読んでください。

 

一番はじめに観るであろうページ、トップページの訴求は大事です。

(今は検索エンジンの進化により、必ずしもトップページとは限りませんが、それでもトップページが多くのサイトで一番閲覧される回数の多いページです。)

 

「つかみ」なんていいましたが、お笑いやトークショーのように、「盛り上げなさい」「笑わせなさい」と言いたいわけではありません。

 

必要なのは、「このサイトを見ると、こんなメリットがあるのかな」という期待感をもたせること。

 

  1)何を提供しているサイトなのか、すぐわかること。

  2)そのサイトには、こんなメリットあるんだと表現してあること。


メリット、と書くと飛躍して考える人がいるかもしれないので、少し補足します。

 

利用者の多くは、【検索エンジン(Yahoo!、Google等】から、【キーワード】を入力して、あなたのサイトに辿り着きます。

つまり、その【キーワード】で、知りたいことがある程度、絞られていて、それを前提に希望するサイトを探しているわけです。

 

例えば、 「渋谷 カフェ」で検索したら、いくつか表示されました。

 

→ アンティーク家具のお洒落なお店

→ オーガニックの体に優しいカフェめしがあるお店

→ カフェを紹介しているサイト

→ 美味しいこだわりの珈琲のお店

→ 渋谷駅すぐ。Wi-Fiあり

→ ABCcafe(お店の名前)

 

メリットは、検索した人が判断すること。

この検索結果をみて、「これいいな♪」とクリックしたら、その人にとって、まずそれが、メリットありそうだな~と直感で思った内容だったわけです。

 

そして、ここからが重要。

 

質問)

メリットがあると思ってホームページを表示させた時に、それを満たしてくれる内容がないと、どういうことが起こると思いますか?

 

→ 渋谷で探したのに、お店の場所がちゃんと書いていない。本当に渋谷?

→ お洒落なって書いてあるのに、ホームページお洒落っぽくない。

→ 紹介しているサイトなのに、情報が少ない

→ ランチしたいのにどんなメニューがあるのかわからない。

→ 打ち合わせで使いたいけど、店内がどんな感じかわからない。

 

このような場合、わざわざお店に問い合わせしますか?

おそらく、他のサイトを探す人の方が確率的に多いのではないでしょうか。

 

もし、上記のことが、あなたが利用者に提供したいことだったとしたら、伝わらないのが勿体ない!

 

メリットを伝えるとは、

「あなたが提供したいこと(できること)」の中で、「利用して欲しい人が必ず知りたいと思うこと」をまずしっかり伝えるということ。

 

そのためにも、何が提供できるのか、利用者は何を求めているのかを、しっかり整理することが必要です。

閲覧して欲しい人は誰だろう、を考える


簡単にいうと、「誰にみて欲しいんだろう」、つまりターゲットを考えることです。

それには、ターゲットとなる人が「知りたいと思うことはなんだろうと想像すること」がとても大事です。

併行して、ターゲットとなる人は「このサイトを利用したら、どんなメリットがあるんだろう」客観的に考えることも大事です。

 

さらにいうと、そのターゲットが、サイトの目的(問い合わせ・購入・登録など)に到達するには、どんな思考のプロセスが必要なんだろうと想像してページをつくっていくとまとめやすくなってきます。

 

まずは、トップページにその閲覧して欲しい人の心に届きそうな言葉(短い言葉、キャッチコピー)を考えて配置してみましょう。

 

【ヒントがみつかるかも?】

閲覧して欲しい人が検索しそうなキーワードを仮定して、実際に検索してみてください。

いや、あなたのホームページをみつけるために、屋号やサイト名ではなく、一般キーワードを組み合わせて、気合いいれて検索してみてください。

 

そこに出てくる言葉のうち、どれをクリックしたくなるだろ~、という目線でみると、

ヒントが転がっているかもしれません。

「キャッチコピーを考えましょう」というと、特殊なことのように思えますが、閲覧者目線で客観的に言葉を読む、、そんなことにトライしてみると、必要な言葉がみえてきますよ。

 

ちなみに。長い文章は、なかなか読んでくれません。


キーワードがみつかった!提供する内容のメリットも見えてきた♪と、書きたいことがまとまってくると、こだわりが沢山でてきて、ついつい長文で書いてしまうかもしれません。

 

こだわりを書くことはいいことです。 それが簡潔ならば、、です。

 

いきなり来た人に思いのたけを喋ってしまったら、、相手はどうでしょう?

よっぽど興味がないとちょっと引いちゃいますよね。

 

ホームページでも、ポイントを押さえて簡潔に伝えてあげる親切さが必要です。

 

 

見出しをつけて、見やすく、読みやすく


つまり、ビジュアル的な見やすさが必要。

「自分にどんなメリットがあるの?」が一目で伝わらないと、人は聞く耳をもってくれないものです。

 

ホームページのユーザーは、まず、斜め読みをして意味を把握してから必要な箇所だけ読む、という行動を行います。

 見出しを斜め読みしただけでも、内容がわかるように作ることを意識してみましょう。

 

○ 端的に伝えられる言葉を考えてみる(簡単にいえば、こんな事です、的な。)

○ 見出しを活用。太字、色、改行でメリハリをつける。

○ 箇条書きなど簡潔にまとめて、詳細は別ページにリンクさせる。

そして、

○ 書いた文章を、自分でもう一度読んでみて飽きないかどうか。(←これ、結構大事です。)

 

「読みやすさを考える」ページもご参考ください。